やさしいFX

ココロにもフトコロにもやさしい投資

自分サイズのレバレッジとロット数

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FXにおけるレバレッジとは、

例えば10倍なら証拠金の10倍にあたる金額の取引が出来る仕組みのことを言います。

国内証券会社では最大で25倍までレバレッジをかけることが出来ます。

証拠金10万円なら10万円の25倍で250万円分の取引が出来るということですね🥺

ドル円の取引なら 250万円分のドルが買える わけです。

FXではこの取引通貨の数量を『ロット(lot)』と呼びます。

証券会社によって違いはありますが、1000通貨や10000通貨をまとめたものを『ロット』と呼びます

250万円分のドルが買えるということは、(1ドル100円 1ロット=10,000通貨だとすると) 2.5ロットの取引が出来ることになります。(レバレッジ25倍の場合)

同じ証拠金10万円でも、レバレッジによって取引できるロット数が変わります。

ではどのように『自分サイズ』を決めればいいのでしょうか🤔

まず一番大切なのは『リスク管理』です。
目安は証拠金の1~2%を損失許容額として考えてみます。上の例だと証拠金10万円なら2%で2000円になります。

1万通貨(1ロット)の取引だと、1pipsが100円になるので2000円というと20pips分にあたります。
1000通貨の取引だと、1pipsが10円になり 2000円は200pipsにあたります。

ここでは自分がどのようなリスクリワードの手法を使うかによって、レバレッジとロットは変わります。

リスクリワードのお話はコチラ
friendly5fx.com

まとめ

自分のトレードのスタイルによって、損失許容の2%が一日トータルなのか または一回ごとなのかは決めることをオススメします。

スタイルが決まるまでは、出来るだけロット数を小さくして 機械的にルールにそってトレードをしましょう。

ある程度の取引履歴が出来上がってくると、自分に合ったリスクリワードや最大ドローダウンの目安なども分かります。そのデータからレバレッジを大きく出来るかどうか(リスク管理の面から)を考えロット数を増やしていきましょう(ง •̀ω•́)ง✧

ちなみに私は10~15倍のレバレッジを使っています。

おまけ レバレッジ計算式


レバレッジ=現在の為替レート×取引数量÷証拠金